鉛筆の匂い

ちょこちょこ演奏させてもらってるんですが
さぼってすいません

最近、昔作った曲を一生懸命思い出す作業に明け暮れています
昔のノートを引っ張り出したり
1フレーズを思い出すのにすごく時間がかかったり

今は「腰を下ろせば」という曲を思い出し中



シャツに付いたコーヒーの 染みをみつけた 色あせた写真 

あどけない笑顔 どこで無くしたんだろう


よごれきった世界に 腰を下ろして

胸を打つ思いは 空にかえして



疲れ切った笑顔 いつも浮かべて 行き場のない声を

胸にしまって 言葉は空にかえそう


よごれきった世界に 腰を下ろして

胸を打つ思いは 空にかえして



なんか、すごい素直だったり、今歌ってはじめてしっくりきたり
日記をつけてて後で読み返すとこんな感じなのか
聞いてもらう事を前提に書いているので
緊張感だけは保たれているように感じます

こんな生活スタイルでよくもまあ曲とか作ったりして
殆どがボツだし、よくやるよなーと自分でも思います

でも、普通に生活してるときは言いたいことは殆ど無いのに
曲になるとわーっと浮かんでくるし聞いて欲しいとも思います

毎日何か不安やいらだちを抱えている人にこそ聞いて欲しい
そんな3浪の夏のようなじりじりとした焦燥感に
黄ばんだノートの匂いがしっとり寄り添う深夜2時


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