耳を澄ませば

耳を澄ませば

安宅さんとzerokichiさんがまた熊本に来た
非常に嬉しかった
また一緒にやりたいと思っていたから、夢がかなった
てか、一つの事を続けてると、未来の事がいつの間にか現実になって
目の前に、ある

橙書店は熊本市新市街から急に路地に入ったとこにある
隣はorangeというお店で、店長さんは同一人物
お茶飲めるし酒も飲める ご飯もんまい 音楽もある
この感じを、私は「カフェ」と勝手に呼んでいる
orangeと橙書店は壁1枚挟んでホントにすぐ隣なので
例えば、メシ食って酒飲んで満足したところで すっと本読みに行ける 
本は選んで置いてあるからみやすいし、普通に買える
帰りはほろ酔いで、吟味して買った本の重みを感じながらぷらぷら歩く
これって、最高だと思いませんか

演奏は、橙書店でアンプラグド、だった。
歌の息継ぎが聞こえる 楽器の息遣いが聞こえる
お客さんの耳を澄ます音も聞こえそう

散歩の途中のように 店に寄る
口笛を吹くように 唄を紡ぐ
久しぶりの友達のように お酒を交わす
そこに主人公はなく みんなが脇役
残るのは 記憶と 匂いと 残響 です


[戻る]