耳元で歌が囁いている

耳元で歌が囁いている

年は暮れ 人いきれ
大好きなamadoriが熊本equipment floorに来ると聞いて
お邪魔虫してまいりました

むっちゃ寒かったが、amadoriさん、zerokichiさん、スタッフの皆さんと
わいわいと準備をした
時間がなかったので、お客さんの前で堂々とリハーサルを

クリスマスが近いので、そんな曲をちらほらと演奏した
今回のカバー曲は、amadoriの「diva」
アンチムジカのカイウン兄貴に習った奏法で
本人の前でやるのは非常につらかったが
なんか、せんといかん!という気持ちがあった
厚かましくも、私からのささやかな応援、リスペクト、ラブコール
こそばゆい感じがいいじゃない

zerokichiさんの音は、フロアをほのかに温かくした
耳をそばだてる軽やかな緊張感が心地よい
ウクレレに季節なんてないなーと感心しながらゆらゆら

amadoriは新しいアルバムからの曲もいくつか
アルバムもいいが、アコースティックギター一本の歌を聴く贅沢も
シンプルであればあるほどはっきりする曲の存在感に
時間をしばし忘れました

何曲か合奏もした
セッションは苦手でずっと断っていたが
最近は積極的にやっている
その場の演奏が、自分が関わることでより良くなればと思い
もう、必死です 邪魔しないように 出すとこは出して
熊本に運んできたお二人の雰囲気に紛れて
心地よい緊張感

打ち上げも楽しくて
呑み足りなくて4時までzerokichiさんと音楽談議
マジメな話をしたので、途中2回くらいローゲーがあがってきた
お話中だったので のんじゃった あはー

人様の前で演奏するから まず自分の演奏を信じること
信じれるような曲を描き 信じれるまで煮込むこと
すごく感じた夜でした
amadoriさんとはまた是非お会いしたい
時間が経って 変わったことと 変わらないことを持ち寄って

師走の風 パトカーのサイレン アスファルトに吸殻





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