鈍い骨

鈍い骨

夏真っ盛り
前日の仕事は深夜におよび、体調最悪のまま久留米へ
早速スピード違反で覆面パトに捕まり、久しぶりの拇印
もっさいクラウンに乗りやがって

今回はスシバーでの演奏
とてもお寿司がでてくるとは想像できないステキなバーの作り
外は焼肉の匂いとややさびれた商店街
やっぱ久留米はこうでなきゃ

あまり宣伝の時間がとれなかった為、お客さんが来てくれるか心配だったが
開演時間には懐かしい顔や初めましての顔
スタッフの皆さんの支えもあり、唄う前から心で嬉し泣き
皆さんホントにありがとうございます

今日はTAKEDA2000GT氏とイシハラケンザブロウ氏と共に
この町で二人の演奏を追っかけていたからこそ
今日も今の自分の演奏を
予定調和や嘘、制約のない濃密な時間がゆったり流れる
これ以上シンプルにならないほど簡素なセットで、この人達はホントによくうたを伝える
これ以上シンプルに出来ないところの演奏を贅沢に味わえた夜

終わって、久し振りに深酒
明日を考えずに呑んでた時と、なんだ、みんな変わってないやん
何杯目か分からないビールでバカ、泣き、ロマンチック、セクシーがいっぺんにでてきて
友達の美容室のベンチで寝た
起きれば夜のおねーちゃんがカラオケ屋の前でゲロの横で寝てる
おっさんは濁った目で朝顔に水をやっている
どうしようもない風景に朝日が粘っこく射しちらして
池町川に吐いて、やっと久留米に帰って来た気がした
どうしても、唄ってる事の骨格がこの風景にある気がしてならない
鈍い 鈍い 朝


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