NHKで歌ってきた
春 てかもう初夏
ひげ面にハットをひっかけ、熊本のNHKへ
熊本城の敷地内にスタジオがあり、とても好きな雰囲気だ
駐車場から早速スタッフの皆さんがお出迎え
ごみだらけの俺の車から
ホコリだらけのギターケースとprivate lodgeさんから借りてきた椅子を運んでくれる
俺、持ち物、タバコとハットだけ
すげー 芸能人みたい 落ち着かないけど
スタジオのたかいたかい天井には照明がたくさん
カメラもたくさんあってセットが組んである
皆さんにご挨拶して早速リハ
手元には常に温かいお茶が煎れてあり
俺のために椅子が用意してある
便所で着替えて車で寝るいつもと勝手が違い
なんだか緊張
そもそもTVやラジオ、雑誌等のお話は、
今までいやなこともたくさんあったのでなるべく控えさせて頂いている
収録にはもちろん手が加わり、場合によっては自分の望まない形で
皆さんの目や耳に届くことがあるから
でも今回のプロデューサーさんはとても感じのよい方だ
何でも迅速に対応して下さるし、ぎりぎりいっぱい要望を聞いてくださる
セットや収録の進行について
とても難しい「削る」という作業に付き合ってくださった
真っ白なセットに少しの照明
椅子が一個あって、歌うだけ
カメラや音響の方々がそれぞれのお仕事をされている
嬉しくなって、カメラがまわってないときも、歌う、歌う
オール一発録り、トークも一発録り、収録だけど生だ
みんなで共同作業、なんだかバンドみたいな夜
終わってみんなでわいわいと撤収
きっと素敵な放送になってるんだろう
スタッフの皆さんもほんの少しでも楽しんで頂けていたなら嬉しい
お世話になりました！
そして夕方の台所の横で、tinpeiが歌ってるのが楽しい
歌い終わったころに、炊飯ジャーがピーっとなったら最高だな、こりゃ
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